センターミストレス（1991年生、母センターヒウマ）

Center Mistress

1991.06.01

センターミストレス（1991年6月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のトニービン（当時8歳）と交配したセンターヒウマが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は赤田牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

伊藤雄二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

8月8日、デビュー戦は柴田政人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は390kg。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

3歳（1994年）

9月11日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

10月23日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で千田輝彦騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

10月30日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。