リキアイサクセス（2003年生、母リキアイラッキー）

Rikiai Success

2003.03.22

リキアイサクセス（2003年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のリキアイワカタカ（当時9歳）と交配したリキアイラッキーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は福田 富晴。戦績は、地方10戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2006年の3歳以上D8三。

経歴

デビュー前

野田学厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2005年）

7月6日、デビュー戦は北野真弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 曇/重）に出走。馬体重は494kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトーコーペルセウスを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2006年）

4月20日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた2戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳F4一（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

5月11日、中2週で迎えた3戦目は、3歳F4二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

10月17日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた4戦目は、3歳以上D7三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したメモリープロットを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

11月1日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上D8三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウィングカレンに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

11月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳以上D6二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

12月28日、中5週で迎えた7戦目は、瀬沢宙騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズステージ（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

4歳（2007年）

1月5日、連闘で迎えた8戦目は、ヤングジョッキーズステージ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀬沢宙騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

6月5日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、4歳以上D5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

6月19日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上D5二（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。