シベリアタイガー（1996年生、母エリモネーブル）

Siberia Tiger

1996.05.16

シベリアタイガー（1996年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時10歳）と交配したエリモネーブルが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）エクセルマネジメント。戦績は、地方12戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

経歴

デビュー前

2歳のとき、えりも農場から「プレミア3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、西岡牧場によって315万円で落札された。

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（1999年）

4月20日、デビュー戦は国信満騎手を鞍上に据えて、一般D4（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は486kg。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のスガノキャロルに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月28日、連闘で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、一般D3-4（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月12日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、一般D3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で国信満騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた4戦目は、一般DⅢⅣ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で国信満騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月8日、連闘で迎えた5戦目は、一般D3（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で国信満騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサンフラワーから3馬身差の2着となった。

6月17日、連闘で迎えた6戦目は、一般D3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で国信満騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月18日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニシネレディーに4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

8月11日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイフレンドパースからアタマ差の2着に甘んじた。

9月22日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、一般C5リ（足利ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のファインリーベガに1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

11月19日、中7週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた10戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C5ホ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月28日、連闘で迎えた11戦目は、一般C5リ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグローイングブイから1馬身差の2着に敗北した。

12月13日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5ト（足利ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。競走中止となった。