ラッキーサムソン（2011年生、母ハピネスレインズ）

Lucky Samson

2011.03.02

ラッキーサムソン（2011年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメイショウサムソン（当時8歳）と交配したハピネスレインズが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）出羽牧場。戦績は、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は2013年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、出羽牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

斉藤敏厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2013年）

7月16日、デビュー戦は庄司大輔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のリアトリスデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は467kg。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のアルパージュに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月2日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で庄司大輔騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で庄司大輔騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

3歳（2014年）

1月7日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で庄司大輔騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

2月11日、中4週で迎えた6戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

6月17日、約4か月の休養明けで迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（6戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた9戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。