リメンバージャズ（1995年生、母タケノアンゼラ）

リメンバージャズ（1995年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミスターシービー（当時15歳）と交配したタケノアンゼラが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）武岡牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方14戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の一般C4。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,236万円（12.36万×100口）で一口馬主が募集された。

杉浦宏昭厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

8月1日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は508kg。17頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では今一つ伸び切れず17着に終わった。

9月6日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。

11月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、米田弘一騎手を鞍上に迎えて、一般C6（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた4戦目は、一般C6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田弘一騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（1999年）

1月2日、中2週で迎えた5戦目は、一般C6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米田弘一騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月16日、中1週で迎えた6戦目は、一般C6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米田弘一騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米田弘一騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で米田弘一騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月22日、連闘で迎えた9戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で米田弘一騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーブレインをアタマ差制して待望の初勝利を挙げた。

6月19日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で米田弘一騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた11戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で米田弘一騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた12戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で米田弘一騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月28日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったチチブマジックから5馬身差の2着に敗北した。

9月25日、中3週で迎えた14戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた15戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた16戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。