ブートストラップ（2021年生、母マスターマイン）

ブートストラップ（2021年4月24日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「ブーツを履くときに引っ張り上げるブーツ上端につけられたつまみ革」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダノンレジェンド（当時11歳）と交配したマスターマインが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は高橋フアーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高橋ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、梶原大輔によって594万円で落札された。

本間忍厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

5月26日、デビュー戦は永野猛蔵騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は492kg。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

7月20日、中7週で迎えた2戦目は、川端海翼騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

2024年7月26日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月3日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のちとせ永遠の18歳記念（還暦）3歳特編（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。