ネイチャージーン（2003年生、母イースタンヴィック）

ネイチャージーン（2003年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のカルラネイチャー（当時12歳）と交配したイースタンヴィックが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松田富士夫。戦績は、地方55戦3勝2着7回。主な勝ち鞍は2007年のJAしずない太陽の瞳特別(一般C4-1)。

経歴

デビュー前

恵多谷豊厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

6月8日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月19日、中5週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったコンテから半馬身差の2着に敗北した。

8月4日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャーミングソウルから1馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中1週で迎えた4戦目は、小野望騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピンオフから2馬身差の2着に敗北した。

9月1日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた6戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月13日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月27日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

3歳（2006年）

4月26日、約6か月の休養明けで迎えた9戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したブラッドストーンを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月25日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキングテンビーを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月6日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマクロプラズマを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月20日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るツガルハッピーを上がり1位の末脚で3/4馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

6月28日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた15戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

8月2日、中2週で迎えた16戦目は、一般D1-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた17戦目は、エリダヌス特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

8月31日、中1週で迎えた18戦目は、シグナス特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月12日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、一般D1-4（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったベリージュエルから1馬身半差の2着となった。

10月25日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた20戦目は、一般D1-3（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月8日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた21戦目は、手稲特別（札幌(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。

4歳（2007年）

4月18日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた22戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D1-2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

4月25日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた23戦目は、一般D1-2（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた24戦目は、一般D2-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

5月16日、連闘で迎えた25戦目は、一般D1-3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた26戦目は、一般D（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエクセランジュエルに半馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

6月12日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月10日、中3週で迎えた28戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた29戦目は、ティコ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた30戦目は、一般C4-2（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月6日、中3週で迎えた31戦目は、あいべつきのこの里フェスティバル特別（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた32戦目は、JAしずない太陽の瞳特別（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は川島雅人騎手（5戦1勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノダイヤモンドに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月3日、中1週で迎えた33戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、タヤスツヨシ賞（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。14着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた34戦目は、アグネスワールド賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた35戦目は、鵡川カネダイ大野ししゃも特別（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた36戦目は、日本軽種馬登録協会特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

5歳（2008年）

4月29日、約6か月の休養明けで迎えた37戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた38戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、きたあかり特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた39戦目は、JA富川雷峰いちご特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた40戦目は、ミラ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた41戦目は、丘のまちびえい特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた42戦目は、オメガ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で黒沢愛斗騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月7日、中3週で迎えた43戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、十勝軽種馬農業協同組合特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた44戦目は、北菓楼開拓おかき特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた45戦目は、荻伏軽種馬生産振興会青年部特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた46戦目は、アルゲニブ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた47戦目は、ガニメデ特別（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた48戦目は、カムイの杜特別（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で黒沢愛斗騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた49戦目は、ロータリークラブ杯（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で黒沢愛斗騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

12月6日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた50戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた51戦目は、一般C1八（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた52戦目は、一般C1七（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菊地康朗騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

6歳（2009年）

2月4日、中4週で迎えた53戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月17日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた54戦目は、皆川麻由美騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた55戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は村松学騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。