アラビアンシルバー（2016年生、母ガッビア）

Arabian Silver

2016.04.26

アラビアンシルバー（2016年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキングズベスト（当時19歳）と交配したガッビアが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は八島 夕起子。主な勝ち鞍は2018年の2歳。

経歴

デビュー前

2歳のとき、STウィンファームから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

田口輝彦厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2018年）

9月19日、デビュー戦は池田敏樹騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。4頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず3着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい5着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた3戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の笠松競馬秋まつりでプロレス観戦（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のワイエススプリングに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月22日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の楽天競馬賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（2戦1勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のターコイズ賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で筒井勇介騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

3歳（2019年）

1月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で筒井勇介騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で筒井勇介騎手（6戦1勝）。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず3着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で筒井勇介騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた11戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したトーセンバラライカを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

3月6日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の北條政喜生誕80年記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したチャンピオンピースを差し切れず、2馬身差の2着となった。

3月20日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。