ネティフラウ（2022年生、母ウィラビーオーサム）

Nette Frau

2022.02.12

ネティフラウ（2022年2月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「素敵な女性(独)」。毛色は鹿毛。種牡馬のミッキーアイル（当時11歳）と交配したウィラビーオーサムが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

音無秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

6月2日、デビュー戦は松若風馬騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

デビュー前

音無秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

6月29日、デビュー戦は吉村誠之助騎手を鞍上に据えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。7頭立ての5番ゲートからスタート。競走除外となった。

12月14日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

3歳（2025年）

2月22日、中9週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のルージュミラージュに1馬身1/4の差をつけて未勝利戦を制した。

4月19日、中7週で迎えた4戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳1勝クラス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。逃げる形となり、極端なハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、クリノスワローにハナ差交わされて2着に惜敗した。

2025年6月28日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

デビュー前

西園翔太厩舎（栗東）へ入厩。

6月28日、デビュー戦は吉村誠之助騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。15頭立ての11番ゲートからスタート。競走除外となった。