レインボーテイオー（2002年生、母サンキヨーセンサー）

レインボーテイオー（2002年6月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時14歳）と交配したサンキヨーセンサーが18歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）千葉飯田牧場。戦績は、地方4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、千葉飯田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

川勝歩厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2005年）

3月18日、デビュー戦は石井勝男騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では出色の末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

5月5日、中6週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスズノヨーザンを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイセイミラクルに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月22日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。競走中止となった。