ダートオンダッシュ（2007年生、母アイビリーブユー）

Dirt on Dash

2007.05.18

ダートオンダッシュ（2007年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時11歳）と交配したアイビリーブユーが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、地方11戦2勝。主な勝ち鞍は2010年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、グランド牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

法理勝弘厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2009年）

11月26日、デビュー戦は筒井勇介騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（5）（笠松ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は467kg。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦の未勝利馬リバイバル（5）（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた3戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

3歳（2010年）

1月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のジーエーマイカをクビ差振り切って初白星を挙げた。

2月7日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエクスプレスボーイを上がり2位の末脚でハナ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

2月21日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の鈴本君羽賀君笠松来場記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の昌也・洋子誕生日記念（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（5戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

9月9日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

10月1日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた11戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。