アッサムリーフ（2006年生、母コクトハピネス）

アッサムリーフ（2006年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「アッサム産の葉」。毛色は鹿毛。種牡馬のトワイニング（当時15歳）と交配したコクトハピネスが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は長濱秀昭。戦績は、中央平地7戦1勝。主な勝ち鞍は2009年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、長浜秀昭から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、山上和良によって315万円で落札された。

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

11月23日、デビュー戦は宮崎北斗騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は454kg。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

12月28日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

3歳（2009年）

2月7日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は宮崎北斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

2月28日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宮崎北斗騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

3月29日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で宮崎北斗騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はコロナと並んで1着同着となった。

5月23日、中7週で迎えた6戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

5月31日、連闘で迎えた7戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず13着に敗れた。