ジョセフィーヌ（1999年生、母タケノファルコン）

ジョセフィーヌ（1999年4月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のエルハーブ（当時8歳）と交配したタケノファルコンが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大柳ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方4戦2勝。主な勝ち鞍は2002年の一般D2-1。

経歴

デビュー前

南田美知雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

5月4日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

9月17日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、一般D2-5（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のトレジャーボックスに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月2日、中1週で迎えた3戦目は、一般D2-1（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のオーミシンシアをクビ差制して勝利を手に入れた。

10月30日、中3週で迎えた4戦目は、一般D1-4（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月15日、中6週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びあぐねて16着に終わった。

4歳（2003年）

1月14日、中3週で馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた6戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、ジャニュアリー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月8日、中7週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた7戦目は、南田雅昭騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず16着に終わった。