バーシティ（2023年生、母キャロルロゼ）

Varsity

2023.05.02

バーシティ（2023年5月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオーヴァルエース（当時7歳）と交配したキャロルロゼが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は北俣 牧夫。

経歴

デビュー前

田村彰啓厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2025年）

7月10日、デビュー戦は竹村達也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のNewBeginning（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は439kg。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったサザンウォリアーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

7月24日、中1週で迎えた2戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のステップアップ2025（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた3戦目は、新庄海誠騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新庄海誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

8月29日、連闘で迎えた5戦目は、小谷哲平騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート820m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の八木養宜上ダッシュ（園田ダート820m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小谷哲平騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた7戦目は、高橋愛叶騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた8戦目は、土方颯太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の亜咲花☆来場記念5th 一（園田ダート820m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

11月5日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の西林寺カラコツバキスプリント（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で土方颯太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、ベラジオルベウスに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

11月25日、中2週で迎えた10戦目は、2歳戦の蒲江スプリント（園田ダート1230m 雨/重）に出走。鞍上は永井孝典騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったスターアイセーラを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

12月4日、連闘で迎えた11戦目は、2歳戦の今津灯台ダッシュ 一（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のアンジュベルに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。