スタリア（2009年生、母ダイアゴネル）

スタリア（2009年4月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「星とダイア（母名より）の造語」。毛色は鹿毛。種牡馬のアルカセット（当時9歳）と交配したダイアゴネルが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム（有）。戦績は、中央平地3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2011年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

荒川義之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

8月14日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、勝ったカイルアロマンスにねじ伏せられてクビ差の2着に惜敗した。

11月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では凄まじい末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のデンコウアクティブに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月27日、中2週で迎えた3戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳500万下の白菊賞（京都芝1600m 晴/良）に出走。17頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。