ヤマニンベイパー（2016年生、母ヤマニンマドレーヌ）

Yamanin Vapour

2016.03.28

ヤマニンベイパー（2016年3月28日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋飛行機で起こる現象」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマツリダゴッホ（当時13歳）と交配したヤマニンマドレーヌが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）錦岡牧場。

経歴

デビュー前

星野忍厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

12月23日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は498kg。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

3歳（2019年）

1月26日、中4週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず12着に敗れた。

4月21日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

5月25日、中4週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた4戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。