セトノシャンクス（2008年生、母ジョウノイザベラ）

セトノシャンクス（2008年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は栗毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時23歳）と交配したジョウノイザベラが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はヴェルサイユファーム（株）。戦績は、中央平地17戦1勝、地方35戦3勝2着8回。主な勝ち鞍は2010年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

森秀行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

9月20日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のバージニアキャットをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

10月9日、中2週で迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のプラタナス賞（東京ダート1400m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

11月4日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、2歳Jpn3の北海道2歳優駿（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は小牧太騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

11月20日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、2歳G3の東京スポーツ杯2歳ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では決め手が足りず15着に終わった。

3歳（2011年）

2月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳G3のきさらぎ賞（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

4月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳500万下（京都ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦1勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた7戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた8戦目は、3歳500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（3戦1勝）。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた9戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、ファンシーステッキ特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出したが、4着に終わった。

7月27日、中4週で迎えた10戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、レダ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったリアライズキングに詰め切れず、2馬身差の2着に敗れた。

8月24日、中3週で迎えた11戦目は、スターマイン特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったディアフロイデに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2012年）

1月5日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

2月8日、中4週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた13戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、フレンドリーサドル特別（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るタテヤマキセキを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

3月6日、中3週で迎えた14戦目は、メトロポリタンマーチカップ（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のリアンローズを半馬身振り切って3勝目を収める

3月18日、中1週で迎えた15戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の下総ステークス（中山ダート1800m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は柴田善臣騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上1600万下の梅田ステークス（阪神ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

6月14日、中9週で迎えた17戦目は、’12スパーキングナイトチャ（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（2戦2勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

7月21日、中4週で迎えた18戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の麒麟山特別（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた19戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下のTVQ杯（小倉ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上1000万下の鋸山特別（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

5歳（2013年）

2月3日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では伸びを欠き15着に終わった。

3月31日、中7週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた22戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は武豊騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた24戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（東京ダート1400m 雨/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

8月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた25戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、ペッパーツリー賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

9月5日、中4週で迎えた26戦目は、初秋特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

11月6日、中8週で迎えた27戦目は、水彩都市・江東特別（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したブライティアグラスを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月19日、中1週で迎えた28戦目は、マルチサンド特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、4着に終わった。

6歳（2014年）

1月15日、中7週で迎えた29戦目は、睦月特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

1月24日、連闘で迎えた30戦目は、初夢賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（5戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

2月28日、中4週で迎えた31戦目は、上山新場外オープン1周年記念（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（6戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

4月9日、中5週で迎えた32戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、花まつり特別（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では出色の末脚を披露したが、3着に終わった。

4月17日、連闘で迎えた33戦目は、若草特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月14日、中3週で迎えた34戦目は、アーバンステージ皐月賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた35戦目は、ゲンマ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島正太郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したコウギョウクロスを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月26日、中3週で迎えた36戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で川島正太郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

7月3日、連闘で迎えた37戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、月見草特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月19日、中6週で迎えた38戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、オーガストスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

10月22日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた39戦目は、千代田区特別（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のウメニウグイスをクビ差振り切って久々に勝ち星を挙げた。

10月30日、連闘で迎えた40戦目は、フェイスフルホイップ特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7歳（2015年）

1月2日、中8週で迎えた41戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、初富士賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったマンボダンサーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

1月15日、中1週で迎えた42戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、白富士盃（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

3月3日、中6週で迎えた43戦目は、アクアマリンスター賞（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

5月12日、中9週で迎えた44戦目は、メイスター賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったコスモナチュラルに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

6月11日、中3週で迎えた45戦目は、ジューンスター賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた46戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、ムーンビーチ賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたセンノデバギヤ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

10月9日、約3か月半の休み明けで迎えた47戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の神無月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた48戦目は、デイリースポーツ賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したファルコンクロウに半馬身届かず2着となった。

11月19日、中4週で迎えた49戦目は、川崎ナイター競馬連絡協議会記念（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

8歳（2016年）

2月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた50戦目は、アメジスト賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

2月15日、連闘で迎えた51戦目は、ハンデ戦の春告鳥特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（6戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた52戦目は、ブラッドストーン特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。