トップアイドル（1996年生、母ナエボエンペリー）
Top Idol
1996.04.17
トップアイドル（1996年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のリファーズウィッシュ（当時20歳）と交配したナエボエンペリーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者は青藍牧場。戦績は、地方10戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の一般C3八ア。
経歴
デビュー前
柿本政義厩舎（船橋）へ入厩。
3歳（1999年）
3月18日、デビュー戦は柿本政男騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は409kg。6頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったトワノエクセルに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
4月6日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したストローハットを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。
5月25日、中6週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿本政男騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。
4歳（2000年）
1月20日、約8か月の休養明けで迎えた4戦目は、5歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で柿本政男騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。
2月15日、中3週で迎えた5戦目は、5歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柿本政男騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
5月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、一般C3八ア（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で柿本政男騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のダイマツプリンスに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
6月28日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、一般C3五イ（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で柿本政男騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。
7月27日、中3週で迎えた8戦目は、一般C3六アイ（船橋ダート1400m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で柿本政男騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。
8月21日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で柿本政男騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。
9月20日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3五アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で柿本政男騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。