クララガタッタ（2005年生、母グリーンノートⅡ）

Klara ga Tatta

2005.02.07

クララガタッタ（2005年2月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコロナドズクエスト（当時10歳）と交配したグリーンノートⅡが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）中央牧場。戦績は、地方13戦2勝。主な勝ち鞍は2008年の3歳以上D8三。

経歴

デビュー前

碇清次郎厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2007年）

12月11日、デビュー戦は渡瀬和幸騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 雨/重）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

3歳（2008年）

1月2日、中2週で迎えた2戦目は、3歳F4三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい4着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦のステップアップ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

2月5日、中2週で迎えた4戦目は、3歳F5一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡瀬和幸騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

4月2日、中7週で迎えた5戦目は、3歳F5二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で渡瀬和幸騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のプロテアをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

4月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳F4二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で渡瀬和幸騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた7戦目は、3歳F4一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡瀬和幸騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

5月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳F5一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で渡瀬和幸騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F5二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で渡瀬和幸騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

9月23日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D8三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上D8三（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のダンツフルタイムに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月28日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上D5四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

11月20日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上D5三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本剛志騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。