オーバブルー（1991年生、母ブルーパール）
Oba Blue
1991.06.05
オーバブルー（1991年6月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサンシャインボーイ（当時17歳）と交配したブルーパールが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方32戦8勝2着1回。主な勝ち鞍は1995年の浦河ピスカリ館特別(C)。
経歴
デビュー前
久保旭厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1993年）
6月30日、デビュー戦は對馬宏昭騎手を鞍上に据えて、3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は404kg。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月14日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で對馬宏昭騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月27日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で對馬宏昭騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のアレストライトをクビ差制して初勝利を挙げた。
9月2日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で對馬宏昭騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月13日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で對馬宏昭騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月22日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で對馬宏昭騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアモールからハナ差の2着となった。
10月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で對馬宏昭騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で對馬宏昭騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた9戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、3歳（帯広ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後はボールドダンサーと並んで4着同着となった。
11月10日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柳沢好美騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3歳（1994年）
4月20日、約5か月半の休み明けで迎えた11戦目は、4歳（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は對馬宏昭騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月28日、連闘で迎えた12戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、4歳（岩見沢ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスクオールタカに3/4馬身の差をつけて優勝
5月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、4歳（岩見沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は柳沢好美騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のリズミックコモに2馬身の差をつけて3勝目を獲得した。
5月26日、中0週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた14戦目は、4歳（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は對馬宏昭騎手（9戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた15戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の樹海特別（帯広ダート1700m 雨/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月23日、中1週で迎えた16戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のダービーベンドに3馬身の差をつけて4勝目を収める
7月7日、中1週で迎えた17戦目は、4歳（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のテーオーカズモに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
7月28日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、佐々木一夫騎手を鞍上に迎えて、デネブ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月11日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた19戦目は、ペルセフォーネ特別（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木一夫騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月6日、中7週で迎えた20戦目は、洞爺湖特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は對馬宏昭騎手（10戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月27日、中2週で迎えた21戦目は、クイーンカップ（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で對馬宏昭騎手（11戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月3日、連闘で迎えた22戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、帯広えぞまつ特別（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳（1995年）
4月18日、約5か月半の休養明けで迎えた23戦目は、奈井江特別（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は對馬宏昭騎手（12戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月1日、中1週で迎えた24戦目は、緑ケ丘特別（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で對馬宏昭騎手（13戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月24日、中2週で迎えた25戦目は、笠松・北海道ジョッキーカップ（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（2戦2勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコーリジェントに1馬身半の差をつけて6勝目を手に入れた。
6月8日、中1週で迎えた26戦目は、利尻特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（3戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のドクターデュークに3/4馬身の差をつけて7勝目を手にした。
7月12日、中4週で迎えた27戦目は、ポラリス特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（4戦4勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた28戦目は、パンドラ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は對馬宏昭騎手（14戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月3日、連闘で迎えた29戦目は、浦河ピスカリ館特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（5戦4勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノロイヤルに半馬身の差をつけて制した。
9月6日、中4週で迎えた30戦目は、アポイ特別（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（6戦5勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月19日、中1週で迎えた31戦目は、三石こんぶ特別（帯広ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は国信満騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月3日、中1週で迎えた32戦目は、然別湖特別（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
5歳（1996年）
1月13日、約3か月半の休み明けで迎えた33戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。
3月2日、中6週で迎えた34戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で古川寛和騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。
3月23日、中2週で迎えた35戦目は、5歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で古川寛和騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。