カナンゴールデン（2004年生、母チェリーダンサー）

Kanan Golden

2004.04.25

カナンゴールデン（2004年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のコロニアルアッフェアー（当時14歳）と交配したチェリーダンサーが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は鳥山 郁男。戦績は、地方19戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2007年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、鳥山郁男から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

小笠原義巳厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2006年）

8月26日、デビュー戦は大坪慎騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

11月20日、中9週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた3戦目は、2歳（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリミリンマカディを捕まえ切れず、1馬身3/4差の2着となった。

12月4日、中1週で迎えた4戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、2歳C3（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた5戦目は、2歳C2（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

3歳（2007年）

1月6日、連闘で迎えた6戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

2月21日、中6週で迎えた7戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカシマコンコルドに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月14日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラズベリーローズに3/4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

4月18日、中4週で迎えた9戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた10戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた11戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のウィンザスターをハナ差制して3勝目を挙げた。

6月6日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィンザスターから半馬身差の2着となった。

6月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は松島慧騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月17日、中3週で迎えた14戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月19日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた16戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月26日、中4週で迎えた17戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、冬至特設（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた19戦目は、一般C14（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。