シヨオジヨオ（1997年生、母クリセトウザイ）

シヨオジヨオ（1997年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時20歳）と交配したクリセトウザイが12歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）正和山本牧場。戦績は、地方17戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳以上B1。

経歴

デビュー前

1歳のとき、正和山本牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、小西章によって315万円で落札された。

斉藤尭厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1999年）

8月3日、デビュー戦は小牧毅騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月24日、中2週で迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート820m 雨/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジンジャエールに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月21日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は小牧毅騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月14日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイヒリュウに6馬身の差をつけて2勝目を収める

10月27日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた5戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のタカライデンに1馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

12月1日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、アラ系3歳（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月14日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた7戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッコーディオスから3馬身差の2着に敗北した。

3歳（2000年）

1月3日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のランダムオークに1馬身半の差をつけて4勝目をつかんだ。

1月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の若駒賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（6戦3勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッコーディオスから約11馬身差の2着に敗れた。

4歳（2001年）

5月30日、約16か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、但東シルク温泉特別（園田ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったカオリノヒメから半馬身差の2着に敗北した。

6月27日、中3週で迎えた11戦目は、神姫バス杯（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月27日、中8週で迎えた12戦目は、松浦高宏騎手を鞍上に迎えて、山東町ヒメハナ特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月24日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦高宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月4日、中0週で迎えた14戦目は、スポニチなにわ賞（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は小牧毅騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた15戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、スポニックパーク一宮特別（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のピカピカに2馬身半の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

11月13日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上B1（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月23日、中0週で迎えた17戦目は、アラ系3歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシンリュウヒットに3馬身の差をつけて6勝目を挙げた。