バッカス（2002年生、母ダイカツアゲイン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、山田牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、山田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、武仲勝によって189万円で落札された。

2歳（2004年）

11月4日、デビュー戦は坂口重政騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（14）（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は503kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、バンナカリビアンに交わされて7馬身差の2着に敗北した。

3歳（2005年）

1月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

6月8日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は失速してしまい13着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた4戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るプロスパーダイヤを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

11月1日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柏木健宏騎手（7戦1勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、若干遅いペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で柏木健宏騎手（8戦1勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のブラウンパリスに5馬身の差をつけて2勝目をマークした。

12月5日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で柏木健宏騎手（9戦2勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干緩いペースで一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で柏木健宏騎手（10戦2勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

4歳（2006年）

1月19日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた16戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

3月3日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2八九十（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（11戦2勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて13着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた18戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた20戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1200m 曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（12戦2勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（13戦2勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

7月13日、中4週で迎えた23戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（14戦2勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。