タイコウソロン（1989年生、母ミュージックソロン）

タイコウソロン（1989年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のグレートローマン（当時8歳）と交配したミュージックソロンが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）カミイスタット。戦績は、地方16戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年の一般D。

経歴

北川数男厩舎（北海道）へ入厩。

4月21日、デビュー戦は由井日呂司騎手を鞍上に据えて、4歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月5日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、一般D（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた3戦目は、一般D（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウブダッシュから半馬身差の2着となった。

9月1日、中1週で迎えた4戦目は、一般D（札幌(地)ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月10日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、一般D（岩見沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月24日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた6戦目は、一般D（岩見沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた7戦目は、一般D（岩見沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後はイクチセファイターと並んで7着同着となった。

10月15日、連闘で馬体重を前走から19kg減らして迎えた8戦目は、松井孝仁騎手を鞍上に迎えて、一般D（岩見沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモエフォートに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月26日、中1週で迎えた9戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井孝仁騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月4日、連闘で迎えた10戦目は、一般D（岩見沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松井孝仁騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月13日、中5週で迎えた11戦目は、大島静夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた12戦目は、野元博実騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月10日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は大島静夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大島静夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大島静夫騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大島静夫騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウショウブルームから2馬身半差の2着に敗北した。