サンダープリンセス（2000年生、母トヨマル）

サンダープリンセス（2000年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「父名の一部＋王女」。毛色は鹿毛。種牡馬のサンダーガルチ（当時8歳）と交配したトヨマルが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は合資会社明治牧場。戦績は、地方3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

柴田高志厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（2003年）

4月15日、デビュー戦は仙道光男騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は492kg。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォーメイションから3馬身差の2着となった。

4月28日、中1週で迎えた2戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

5月23日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のフジノチイターに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。