カネマサエーコー（1998年生、母ダイナコンチェルト）

カネマサエーコー（1998年2月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトロットサンダー（当時9歳）と交配したダイナコンチェルトが15歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白瀬盛雄。戦績は、中央平地1戦0勝、地方6戦2勝。主な勝ち鞍は2000年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、白瀬明から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

鈴木英二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

6月15日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカモンセンスに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月14日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（2001年）

4月25日、約7か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月14日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月27日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月21日、中7週で迎えた6戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島洋人騎手（5戦1勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーコマンダーに1馬身の差をつけて優勝

9月2日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた7戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島洋人騎手（6戦2勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。