エリンクロノス（2017年生、母エリンズハープ）

Erin Chronus

2017.03.31

エリンクロノス（2017年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名より＋時間の神」。毛色は栗毛。種牡馬のトーセンジョーダン（当時11歳）と交配したエリンズハープが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は大栄牧場。

経歴

デビュー前

大江原哲厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

9月29日、デビュー戦は木幡育也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は510kg。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で木幡育也騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて7着に終わった。

12月1日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡育也騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり16着に終わった。

12月7日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

3歳（2020年）

1月5日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は木幡育也騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

1月19日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。