ベビーズブレス（2022年生、母レディーガリレオ）

Baby's Breath

2022.04.06

ベビーズブレス（2022年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「かすみ草」。毛色は栗毛。種牡馬のアドマイヤマーズ（当時6歳）と交配したレディーガリレオが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は隆栄牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

千田輝彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

11月23日、デビュー戦は西村淳也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は426kg。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったワイルデンウーリーを3/4馬身捉え切れず2着となった。

デビュー前

千田輝彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

2月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、高杉吏麒騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったインヴォーグに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

3月1日、中2週で迎えた3戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、6着に終わった。

6月22日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、若干速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のヒットザグラウンドに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラス（函館芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスマッシュアウトに2馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

8月31日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスのHBC賞（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で武豊騎手（3戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、ロードマイライフに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月6日、連闘で迎えた7戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの札幌スポニチ賞（札幌芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

11月29日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、3歳以上2勝クラス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（4戦2勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。