リシア(2011年生、母デオ)

Riccia

2011.03.07

リシア(2011年3月7日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタニノギムレット(当時12歳)と交配したデオが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はカントリー牧場。戦績は、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は2013年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡田スタッドから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、GHTによって546万円で落札された。

栗田裕光厩舎(大井)へ入厩。

2歳(2013年)

6月23日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳大井ダート1200m 曇/稍重)に出走。馬体重は465kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のスーパーウィザードをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

8月15日、中7週で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュスター特別大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手(1戦1勝)。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい12着に敗れた。

9月30日、中6週で迎えた3戦目は、2歳戦のつばめ特別大井ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手(2戦1勝)。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のくまたか特別大井ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手(3戦1勝)。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた5戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のはくたか特別大井ダート1200m 晴/不良)に出走。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の雷鳥特別大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は矢野貴之騎手(4戦1勝)。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。