フラワーカーペット（1985年生、母ノーザンフラワー）

Flower Carpet

1985.04.09

フラワーカーペット（1985年4月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のルドウターブル（当時7歳）と交配したノーザンフラワーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は高橋 啓。戦績は、中央平地4戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1987年の3歳新馬(牝)。

経歴

デビュー前

荻野光男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1987年）

8月9日、デビュー戦は楠孝志騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1000m 曇/不良）に出走。馬体重は456kg。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったシノクロスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月15日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楠孝志騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったノーシークレットに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月30日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で楠孝志騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて、最後は2着のシルバースパンカーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月7日、中9週で迎えた4戦目は、3歳400万下の白菊賞（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で楠孝志騎手（3戦1勝）。17頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に敗れた。