ローズマダー(2012年生、母ジョーシナリー)

Rose Madder

2012.04.21

ローズマダー(2012年4月21日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヴァーミリアン(当時10歳)と交配したジョーシナリーが20歳のときに産んだ14番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中 裕之。戦績は、地方12戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、田中裕之から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、増田和啓によって262.5万円で落札された。

林正人厩舎(船橋)へ入厩。

2歳(2014年)

6月20日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のライラックデビュー船橋ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は455kg。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

7月17日、中3週で迎えた2戦目は、2歳船橋ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手(1戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず3着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた3戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、2歳浦和ダート1300m 晴/良)に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、勝ったジュンヒトミに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月18日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のゴールデンルーキー賞川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は左海誠二騎手(2戦0勝)。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた5戦目は、2歳船橋ダート1200m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手(3戦0勝)。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた6戦目は、2歳船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手(4戦0勝)。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

3歳(2015年)

1月14日、約4か月の休養明けで迎えた7戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の船橋漁協 三番瀬みなとやカップ船橋ダート1500m 晴/良)に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

2月11日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳船橋ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は左海誠二騎手(5戦0勝)。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

3月2日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた9戦目は、3歳川崎ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手(6戦0勝)。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

3月12日、中0週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた10戦目は、3歳船橋ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手(7戦0勝)。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた11戦目は、3歳川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手(8戦0勝)。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた12戦目は、3歳船橋ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手(9戦0勝)。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。