イズミックジャガー（1999年生、母チーフジョイナー）

1999.05.30

イズミックジャガー（1999年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のナイスフレンド（当時8歳）と交配したチーフジョイナーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は竹中 哲。戦績は、地方5戦2勝。主な勝ち鞍は2002年のアラ系3歳以上C。

経歴

デビュー前

中野明厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2002年）

1月31日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。馬体重は459kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月2日、中8週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳F6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトリプルスペシャルに約10馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

4月17日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、アラ系3歳F4（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

10月14日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から15kg絞って迎えた4戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のピカキラリに7馬身の差をつけて休養明けの一戦を物にした。

4歳（2003年）

6月17日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から29kg戻して迎えた5戦目は、青山裕一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C8-1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず12着に終わった。