ベストハイデン（1988年生、母ラインフオード）

Best Heiden

1988.04.14

ベストハイデン（1988年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアンバーシャダイ（当時11歳）と交配したラインフオードが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は矢野牧場。戦績は、中央平地3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1990年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

池上昌弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1990年）

10月6日、デビュー戦は谷中公一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったエバースマイルに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

10月20日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るユーワスリーエーを圧倒的な末脚でアタマ差だけ差し切って初白星を挙げた。

4歳（1992年）

7月19日、約21か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。