ダイメイスペシャル（2009年生、母タイキシフォン）

ダイメイスペシャル（2009年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時14歳）と交配したタイキシフォンが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）パカパカファーム。戦績は、地方33戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2012年の一般C4-7。

経歴

デビュー前

当歳のとき、パカパカファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、パカパカファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、宮本孝一によって136.5万円で落札された。

岡島玉一厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

9月29日、デビュー戦は秋田大助騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で秋田大助騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた4戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

11月16日、連闘で迎えた5戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

3歳（2012年）

4月26日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず3着に終わった。

5月30日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したピエールナオチャンに半馬身届かず2着となった。

6月14日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、ウィークリーロマンに交わされて4馬身差の2着となった。

6月19日、連闘で迎えた10戦目は、一般C4-7（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のサーフミュージックに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4-4（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4-4（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4-4（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4-4（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で井上俊彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4-4（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は秋田大助騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた16戦目は、室蘭名勝ピリカノカ賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた17戦目は、洞爺湖町第1回大秋穫祭賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で秋田大助騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた19戦目は、みついし花だより賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は秋田大助騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず11着に終わった。

12月24日、中6週で迎えた21戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 雪/不良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

4歳（2013年）

1月4日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大澤誠志郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で大澤誠志郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

1月27日、連闘で迎えた24戦目は、4歳以上C2 33（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大澤誠志郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大澤誠志郎騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大澤誠志郎騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

3月2日、連闘で迎えた27戦目は、4歳以上C2 42（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で大澤誠志郎騎手（6戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で大澤誠志郎騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた29戦目は、4歳以上C2 41（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で大澤誠志郎騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

4月21日、中3週で迎えた30戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で大澤誠志郎騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた31戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で大澤誠志郎騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた32戦目は、4歳以上C2 26（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で大澤誠志郎騎手（11戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた33戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で大澤誠志郎騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。