ゾグラフォス（2018年生、母ミスハレクラニ）

Zografos

2018.05.07

ゾグラフォス（2018年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「画家(ギリシャ語)」。毛色は鹿毛。種牡馬のハービンジャー（当時12歳）と交配したミスハレクラニが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は秋場牧場。

経歴

デビュー前

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2021年）

3月27日、デビュー戦は古川奈穂騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は462kg。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で古川奈穂騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

4月17日、連闘で迎えた3戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

6月3日、中6週で迎えた4戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップ ピーチ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

6月13日、中0週で迎えた5戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2200m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

7月18日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、3歳B9（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったシドニートウショウに詰め切れず、9馬身差の2着となった。