バレリーナクイン（2006年生、母テンエイウイング）

Ballerina Queen

2006.03.30

バレリーナクイン（2006年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「女性ダンサー＋女王」。毛色は青鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時8歳）と交配したテンエイウイングが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は福島県、生産者は農事組合法人天栄牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方8戦0勝。

経歴

デビュー前

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

8月30日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は508kg。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に敗れた。

10月25日、中7週で迎えた2戦目は、千葉直人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり15着に終わった。

3歳（2009年）

7月17日、約9か月の休み明けで迎えた3戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、3歳B9（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳B9（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

4歳（2010年）

5月16日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、一般C4五（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

5月23日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた6戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、一般C4六（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

5月30日、連闘で迎えた7戦目は、一般C4五（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は江下英昭騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

6月6日、連闘で迎えた8戦目は、一般C4六（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は川添明弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた9戦目は、一般C4五（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた10戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、一般C4七（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。