コルネットロッソ（2021年生、母エグランティエ）

Cornetto Rosso

2021.04.09

コルネットロッソ（2021年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のインカンテーション（当時11歳）と交配したエグランティエが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中村 雅明。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

栗林信文厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2024年）

4月5日、デビュー戦は新原周馬騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は468kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアーニャアザザマスに約20馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

5月7日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で新原周馬騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスリーオウギに約12馬身の大差をつけて断然人気に応えた。

6月12日、中4週で迎えた3戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のムーンストーンフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったモナコブルに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月7日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、めいど いん おおいそ賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は新原周馬騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた5戦目は、HBA日高軽種馬農業協同組合賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で新原周馬騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

デビュー前

林隆之厩舎（川崎）へ入厩。

11月13日、デビュー戦は吉原寛人騎手を鞍上に据えて、七竈賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての2番ゲートからスタート。出走取消となった。