ダイカツオー（1996年生、母エフテーアンセイ）

Daikatsu O

1996.05.28

ダイカツオー（1996年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のセレスティアルストーム（当時13歳）と交配したエフテーアンセイが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中本 隆志。戦績は、地方10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

経歴

デビュー前

2歳のとき、名古屋一征から「ひだかトレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、陣内道夫によって430.5万円で落札された。

西久保政等厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1998年）

7月20日、デビュー戦は北村欣也騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は472kg。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したワールドタイガーを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

8月14日、中3週で迎えた2戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

3歳（1999年）

5月5日、約9か月の休養明けで迎えた3戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のベリーダンサーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月30日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

7月22日、中7週で迎えた5戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、一般D3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月15日、中7週で迎えた6戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、一般D3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた7戦目は、一般D3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月6日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦のモエレ沼公園特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた9戦目は、イーストスタッド特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月25日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、3歳戦の秋桜特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤倉寛幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。12着に終わった。