アストルム（2015年生、母タイセイエトワール）

経歴

デビュー前

2歳（2017年）

9月23日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

10月21日、中3週で迎えた2戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、6着を確保した。

3歳（2018年）

1月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

1月13日、連闘で迎えた4戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

2月13日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤祥太騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、伸びてきたタイセイトレイル決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

3月4日、中2週で迎えた6戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

5月13日、中9週で迎えた7戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り雨/稍重）に出走。18頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を持続できず、6着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた9戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 雨/重）に出走。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

7月7日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、3歳未勝利（函館芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中井裕二騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

8月25日、中6週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1500m 曇/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

9月1日、連闘で迎えた12戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田隼人騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、伸びてきたデンセツノマジョ決め手に屈してクビ差の2着となった。

9月29日、中3週で迎えた13戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

12月6日、中9週で迎えた14戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた15戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

4歳（2019年）

1月22日、中3週で迎えた16戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般B4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた17戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、マックル賞（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた18戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。