マイネルカイロス（2007年生、母リンクシェーマ）

Meiner Caerus

2007.05.09

マイネルカイロス（2007年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋チャンスを意味する神（ギリシャ神話）」。毛色は鹿毛。種牡馬のバゴ（当時6歳）と交配したリンクシェーマが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内白井牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額2,400万円（24万×100口）で一口馬主が募集された。

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

11月14日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝2000m 曇/重）に出走。馬体重は490kg。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、6着に終わった。

3歳（2010年）

1月16日、中5週で迎えた3戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では目立つような脚を使えず15着に敗れた。

9月18日、約8か月の休養明けで迎えた4戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では見所を作れず18着に終わった。