ラッキーセブン（1995年生、母パーソスタン）

Lucky Seven

1995.04.22

ラッキーセブン（1995年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のテンパレートシル（当時11歳）と交配したパーソスタンが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中 静一。戦績は、中央平地9戦1勝。主な勝ち鞍は1998年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

古賀史生厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1997年）

8月9日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。18頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では末脚を伸ばせず18着に敗れた。

9月27日、中6週で迎えた2戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた3戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では出色の末脚を披露し、4着に入り込んだ。

3歳（1998年）

8月9日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。

8月29日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で天間昭一騎手（2戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のアワウエディングをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

9月26日、中3週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（中山芝1200m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で天間昭一騎手（3戦1勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（東京芝1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で天間昭一騎手（4戦1勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

11月7日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で天間昭一騎手（5戦1勝）。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、6着に終わった。