セッテロワイヤル（1987年生、母フオレストフラワー）

セッテロワイヤル（1987年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のパーソナリテイ（当時20歳）と交配したフオレストフラワーが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はフクオカファーム。戦績は、中央平地11戦0勝2着2回、地方14戦4勝。主な勝ち鞍は1991年の晩冬特別(C1一二)。

経歴

デビュー前

鏑木文一郎厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1989年）

11月23日、デビュー戦は山口勲騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマキノスキーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1990年）

1月14日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

2月3日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の紅梅特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月1日、約9か月の休み明けで迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハセノソロンに1馬身の差をつけて制した。

4歳（1991年）

1月2日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

1月31日、中3週で迎えた9戦目は、風花特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口勲騎手（8戦2勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルビツクバンに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月25日、中3週で迎えた10戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、晩冬特別（大井ダート2000m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のトウリユウモンに1馬身半の差をつけて優勝

3月17日、中2週で迎えた11戦目は、爽春特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（9戦3勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

5月4日、中6週で迎えた12戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（10戦3勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（11戦3勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた14戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（12戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月14日、中4週で迎えた15戦目は、岩戸孝樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の阿賀野川特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上900万下の天の川ステークス（新潟芝2200m 外回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩戸孝樹騎手（1戦0勝）。17頭立ての17番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が鈍り16着に終わった。

8月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の日本海ステークス（新潟芝2200m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岩戸孝樹騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

9月21日、中4週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の上総特別（中山ダート1800m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で岩戸孝樹騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

11月2日、中5週で迎えた19戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（東京ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた20戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の南総特別（中山ダート1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は岩戸孝樹騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい14着に終わった。

5歳（1992年）

1月11日、中5週で迎えた21戦目は、五十嵐久騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛進したが、伸びてきたレインボーギンザ決め手に屈してクビ差の2着となった。

1月26日、中1週で迎えた22戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で五十嵐久騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、伸びてきたマッケンオーショウ決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

2月22日、中3週で迎えた23戦目は、5歳以上900万下（東京ダート2100m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で五十嵐久騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では稲妻の如き末脚を発揮し、3着に入った。

3月22日、中3週で迎えた24戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は水野貴広騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

4月19日、中3週で迎えた25戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で水野貴広騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、5着に終わった。