アメリカンローバト（1988年生、母カウンテスドレスアツプ）

アメリカンローバト（1988年5月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサンオーイ（当時8歳）と交配したカウンテスドレスアツプが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）渕瀬ファーム。戦績は、地方28戦6勝2着7回。主な勝ち鞍は1991年の4歳。

経歴

デビュー前

羽生作造厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1990年）

10月12日、デビュー戦は酒井章騎手を鞍上に据えて、馬体重は412kg。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったユカレディーから半馬身差の2着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井章騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月28日、中3週で迎えた3戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は酒井章騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンスーパーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1991年）

1月17日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井章騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月20日、約5か月の休み明けで迎えた6戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のミカノストーリーをクビ差制して久しぶりの一戦を制した。

7月12日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に0kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンスーパーから半馬身差の2着に敗北した。

7月29日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月17日、中3週で迎えた10戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月6日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1992年）

1月12日、中9週で迎えた12戦目は、一般C4ニ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリュウアトラスから2馬身半差の2着となった。

3月8日、中3週で迎えた15戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトモミリッチをハナ差制して3勝目を獲得した。

4月5日、中3週で迎えた16戦目は、一般C4イ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた17戦目は、一般C4イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシンハートに3馬身の差をつけて制した。

5月22日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイダーレンに約13馬身の大差をつけて5勝目を手中に収めた。

6月18日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月14日、中3週で迎えた21戦目は、一般C3イ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシンハートから3馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（8戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイシリウスから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（9戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイドラークからハナ差の2着に甘んじた。

8月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（10戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカマドネスに5馬身の差をつけて優勝

9月29日、中3週で迎えた25戦目は、澤田秀実騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月21日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンケリリーから1馬身半差の2着に敗北した。

11月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた28戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。