サティ（1996年生、母クイーンフッド）

Satie

1996.05.04

サティ（1996年5月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニッポーテイオー（当時13歳）と交配したクイーンフッドが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は岡本 信男。戦績は、地方6戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の5歳。

経歴

デビュー前

赤間清松厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1999年）

12月11日、デビュー戦は早田秀治騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は491kg。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

4歳（2000年）

1月8日、連闘で迎えた3戦目は、5歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、ウメノペガサスに交わされて3馬身差の2着となった。

1月30日、中2週で迎えた4戦目は、5歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

2月28日、中3週で迎えた5戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアオイダンサーを猛烈な末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

3月29日、中3週で迎えた6戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、5歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったビッグマンから2馬身差の2着に敗北した。