グランドフロティラ（1987年生、母モリタ）

グランドフロティラ（1987年2月25日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬、種牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のCaro（当時20歳）と交配したモリタが10歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外44戦10勝。1994年のハリウッドターフハンデキャップ(米・G1)に勝利した他、1994年のサンファンカピストラーノハンデキャップ(米・G1)で2着に入るなど、G1級競走1勝を含む重賞2勝を挙げた。

経歴

5歳（1992年）

8月2日、D.ブフ騎手を鞍上に据えて、3頭立てのレースに臨んだ。3着に敗れた。

11月11日、鞍上は2戦連続でD.ブフ騎手（1戦0勝）。4頭立てのレースに臨んだ。4着に敗れた。

6歳（1993年）

5月1日、重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続でD.ブフ騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気でレースに臨んだ。4着に敗れた。

5月27日、ポルトドゥマドリッド賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。鞍上は4戦連続でD.ブフ騎手（3戦0勝）。4頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったSerrantからクビ差の2着に惜敗した。

7月23日、鞍上は5戦連続でD.ブフ騎手（4戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月29日、鞍上は6戦連続でD.ブフ騎手（5戦0勝）。4頭立てのレースに臨んだ。3着に敗れた。

7歳（1994年）

3月27日、G1のサンルレイステークス（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝2414m）に出走。G1級競走への出走は初となった。5頭立ての3番人気でレースに臨んだ。3着に敗れた。

4月24日、G1のサンファンカピストラーノハンデキャップ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝2816m）に出走。9頭立ての5番人気でレースに臨んだ。最後は、勝ったBien Bienから3/4馬身差の2着となった。

5月30日、G.スティーヴンス騎手を鞍上に迎えて、G1のハリウッドターフハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッドパーク芝2012m）に出走。8頭立ての4番人気でレースに臨んだ。最後は、2着のBien Bienに1馬身3/4の差をつけてG1ホースの称号を獲得した。

11月27日、C.ブラック騎手を鞍上に迎えて、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず最後はナイスネイチャと並んで8着同着となった。