グリーンビスタ（1989年生、母マルブツウイドー）

経歴

デビュー前

3歳（1992年）

5月2日、デビュー戦は坂本勝美騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り晴/稍重）に出走。馬体重は438kg。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた2戦目は、伊藤暢康騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた3戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

7月18日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で浜野谷憲尚騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で浜野谷憲尚騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のラプシイキングをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

11月1日、約3か月の休養明けで迎えた7戦目は、平目孝志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

5歳（1994年）

1月23日、約15か月の休養明けで迎えた8戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂本勝美騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（4戦1勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

3月6日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

4月9日、中4週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜野谷憲尚騎手（6戦1勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた12戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（新潟芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は坂本勝美騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

5月15日、連闘で迎えた14戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り雨/良）に出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた15戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下（福島芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（7戦1勝）。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、モリカイソウに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

7月10日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、5歳以上500万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、ゴッドマウンテンに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月31日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた19戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり6着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下（中山芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた22戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下の勿来特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、5着を確保した。

10月29日、中2週で迎えた23戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下の相馬特別（福島芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた24戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

12月18日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

6歳（1995年）

2月4日、中6週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた26戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂本勝美騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた27戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は伊藤暢康騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず16着に終わった。