ヤナギスペクター（1996年生、母サンシーグレート）

ヤナギスペクター（1996年3月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフオテイテン（当時12歳）と交配したサンシーグレートが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は服部昌夫。戦績は、中央平地1戦0勝、地方36戦1勝。主な勝ち鞍は1998年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、服部昌夫から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、服部昌夫から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

中村光春厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

5月13日、デビュー戦は星野純一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/良）に出走。馬体重は390kg。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のコネチカットクインに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月17日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（1戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月30日、中5週で迎えた3戦目は、長山光則騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月5日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、2歳オープンのコスモス賞（札幌芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で長山光則騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

12月1日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg戻して迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で長山光則騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で長山光則騎手（4戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。12着に終わった。

3歳（1999年）

1月2日、中1週で迎えた8戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の水仙特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月25日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、酒井章騎手を鞍上に迎えて、4歳（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月7日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から34kg戻して迎えた10戦目は、一般D3（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は長山光則騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた11戦目は、一般D3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月6日、中1週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた12戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般D3（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は長山光則騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた14戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、一般DⅢ（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた15戦目は、一般DⅢ（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は長山光則騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた16戦目は、一般DⅢ（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は酒井章騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般DⅢ（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は長山光則騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた18戦目は、一般DⅢ（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手（10戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2000年）

4月26日、約4か月の休み明けで迎えた19戦目は、一般D3-4（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は酒井章騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月5日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、一般D4（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井章騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた21戦目は、一般D4（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井章騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた22戦目は、一般D3-4（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井章騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般D4（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井章騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般D4（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は秋田大助騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた25戦目は、一般D4（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は長山光則騎手（11戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた26戦目は、一般D3-4（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手（12戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた27戦目は、一般D3-4（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長山光則騎手（13戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月24日、連闘で迎えた28戦目は、小田部雪騎手を鞍上に迎えて、一般D3-4（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月10日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた29戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D3-4（門別ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた30戦目は、一般D3-4（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は酒井章騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた31戦目は、一般D3-4（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。13着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた32戦目は、一般D3-4（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は酒井章騎手（8戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた33戦目は、一般D3（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は長山光則騎手（14戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（2001年）

1月3日、中5週で迎えた34戦目は、細川直人騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月8日、連闘で迎えた35戦目は、下田雅晴騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた36戦目は、成松修一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月1日、連闘で迎えた37戦目は、土井道隆騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。