カシノベティ（2022年生、母ナムラダンサー）

Kashino Betty

2022.03.31

カシノベティ（2022年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+女性名。魅力的な女の子」。毛色は青毛。種牡馬のケイムホーム（当時23歳）と交配したナムラダンサーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は田上 雄二。

経歴

デビュー前

1歳のとき、田上雄二から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

和田雄二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

6月30日、デビュー戦は松本大輝騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は428kg。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦し、4着に入り込んだ。

7月7日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本大輝騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に敗れた。

7月20日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松本大輝騎手（2戦0勝）。18頭立ての16番人気で16番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

10月19日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、土田真翔騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。14着に終わった。

11月24日、中4週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で土田真翔騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後は勢いを失って16着に終わった。

3歳（2025年）

1月23日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳戦のノカイドウ特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で土田真翔騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

2月9日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で土田真翔騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

4月13日、中8週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で土田真翔騎手（4戦0勝）。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

4月19日、連闘で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で土田真翔騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

5月31日、中5週で迎えた10戦目は、青海大樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた11戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の入梅賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた12戦目は、大隅特別（佐賀ダート1400m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、田上雄二から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。

7月22日、デビュー戦は山田義貴騎手を鞍上に据えて、3歳戦のダービーインパクト12周年杯（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての9番ゲートからスタート。競走除外となった。