フジノシャルダン（1990年生、母カイソウトカチ）

フジノシャルダン（1990年5月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は栗毛。種牡馬のターゴワイス（当時20歳）と交配したカイソウトカチが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）瀬戸牧場。戦績は、地方25戦10勝2着7回。主な勝ち鞍は1996年のサンフラワー特別(C1)。

経歴

デビュー前

函館喜弘厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1993年）

5月28日、デビュー戦は石井勝男騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

4歳（1994年）

5月24日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、5歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカルボーイから2馬身半差の2着となった。

5歳（1995年）

4月12日、約11か月の休養明けで迎えた4戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で石井勝男騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤテライジンオーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4月17日、連闘で迎えた5戦目は、一般C3五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石井勝男騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のキャロットサンセイをアタマ差制して2勝目を手に入れた。

5月21日、中4週で迎えた6戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石井勝男騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のライトリリーに2馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

6歳（1996年）

3月19日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた7戦目は、伊藤健児騎手を鞍上に迎えて、一般C3六（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月15日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた8戦目は、一般C3六（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤健児騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月1日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた9戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石井勝男騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェットジョーから4馬身差の2着に敗北した。

5月29日、中3週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた10戦目は、一般C3三（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトヨサングラスに1馬身半の差をつけて優勝

6月10日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（8戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤンググロマスに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月21日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井勝男騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバサスペンドに1馬身の差をつけて優勝

6月28日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石井勝男騎手（10戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナスノツヨシから3馬身差の2着に敗北した。

7月14日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石井勝男騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のワッスルグラマーに2馬身半の差をつけて優勝

7月20日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた15戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石井勝男騎手（12戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴダイメイセイから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月4日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石井勝男騎手（13戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のリストラダイオーに1馬身半の差をつけて8勝目をマークした。

8月14日、中0週で迎えた17戦目は、ウミネコ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石井勝男騎手（14戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のプロパーフォンテンに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月30日、中1週で迎えた18戦目は、サンフラワー特別（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で石井勝男騎手（15戦9勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセクシークイーンをアタマ差制して10勝目を達成した。

9月19日、中2週で迎えた19戦目は、秋晴特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で石井勝男騎手（16戦10勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7歳（1997年）

4月24日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた20戦目は、一般C1九十（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で石井勝男騎手（17戦10勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月6日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた21戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で石井勝男騎手（18戦10勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で石井勝男騎手（19戦10勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアリーナフォンテンからクビ差の2着に惜敗した。

6月17日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で石井勝男騎手（20戦10勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた24戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で石井勝男騎手（21戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーポピーから1馬身半差の2着に敗北した。

7月18日、中2週で迎えた25戦目は、清夏特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で石井勝男騎手（22戦10勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤテスキタイから1馬身差の2着に敗北した。