ノースエクセル（1984年生、母イスズテューダー）
North Excel
1984.03.11
ノースエクセル（1984年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタケシバオー（当時19歳）と交配したイスズテューダーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、中央平地19戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1986年の3歳新馬。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 19戦1勝 [1-1-2-15/19]
- 総賞金国内
- 1,196万円
- 生年月日
- 1984年3月11日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- 小林常泰美浦
- 馬主
- （有）グランド牧場
- 生産者
- （有）グランド牧場
- 抹消情報
- 中央抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のイスズテューダーは中央平地8戦2勝。曾祖母のウインドルシヤムローズは海外1戦0勝。父のタケシバオーは中央平地27戦16勝2着10回、海外2戦0勝。
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| きM | Pharos＝Fairway | 5*7*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Hyperion | 4×4*5*7 | 16.4% |
| 牡 | Gainsborough | 5*7×5*6 | 8.59% |
| 牡 | Son-in-Law | 5*7×5 | 7.03% |
| 牡 | Blandford | 5×7 | 3.9% |
| 牡 | Chaucer | 6×6*7*7 | 4.68% |
| 牡 | Flying Orb | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Solario | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Phalaris | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Teddy | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Bay Ronald | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡 | St. Frusquin | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Orby | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Desmond | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡S | Cyllene | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Hurry On | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡M | Fair Trial | 6*7 | 2.34% |
| 牝 | Canterbury Pilgrim | 7*7×7 | 2.34% |
5代血統表
| 父の父チヤイナロツク1953（GB） | Rockefella1941（GB） | Hyperion | Gainsborough | |
| Selene | ||||
| Rockfel | Felstead | |||
| Rockliffe | ||||
| May Wong1934（FR） | Rustom Pasha | Son-in-Law | ||
| Cos | ||||
| 父タケシバオー1965（JPN） | Wezzan | Friar Marcus | ||
| Woodsprite | ||||
| ヤシママンナ1950（JPN） | プリメロ | Blandford | ||
| Athasi | ||||
| 父の母タカツナミ1958（JPN） | 第参マンナ | シアンモア | ||
| マンナ | ||||
| クニビキ1951（AUS） | Nice Day | Mid-day Sun | ||
| Belle Aventure | ||||
| Starlet | Actor | |||
| Marevere | ||||
| 母の父テユーダーペリオツド1957（GB） | Owen Tudor1938（GB） | Hyperion | Gainsborough | |
| Selene | ||||
| Mary Tudor | Pharos | |||
| Anna Bolena | ||||
| Cornice1944（GB） | Epigram | Son-in-Law | ||
| Flying Sally | ||||
| 母イスズテューダー1976（JPN） | Cordon | Coronach | ||
| Miss Brenda | ||||
| テスコボーイ1963（GB） | Princely Gift | Nasrullah | ||
| Blue Gem | ||||
| 母の母イスズパレード1972（JPN） | Suncourt | Hyperion | ||
| Inquisition | ||||
| ウインドルシヤムローズ1962（GB） | Right Boy | Impeccable | ||
| Happy Ogan | ||||
| River Board | Petition | |||
| Rose of Torridge | ||||
血統分類
- サイアーライン
- ロックフェラ系
- ファミリーナンバー
- 19-c
レース成績
経歴
デビュー前
小林常泰厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1986年）
10月26日、デビュー戦は大崎昭一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るエックハルトを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。
11月23日、中3週で迎えた2戦目は、3歳400万下の白菊賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（1戦1勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。
12月7日、中1週で迎えた3戦目は、3歳400万下の黒松賞（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大崎昭一騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚が止まってしまい5着に敗れた。
3歳（1987年）
1月18日、中5週で迎えた4戦目は、牝馬限定4歳400万下の紅梅賞（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で大崎昭一騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。
2月7日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳400万下（東京ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で大崎昭一騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた6戦目は、東信二騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下の寒梅賞（東京芝1800m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。
3月15日、中2週で迎えた7戦目は、4歳400万下の桜草特別（中山芝1200m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東信二騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。
11月8日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた8戦目は、徳吉一己騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の秋元湖特別（福島芝1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。
12月19日、中5週で迎えた9戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
4歳（1988年）
1月6日、中2週で迎えた10戦目は、5歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。
1月24日、中2週で迎えた11戦目は、5歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田政人騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、5着に終わった。
2月14日、中2週で迎えた12戦目は、5歳以上400万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田政人騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。
3月6日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定の5歳以上400万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田政人騎手（4戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。
4月2日、中3週で迎えた14戦目は、5歳以上400万下（東京ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で柴田政人騎手（5戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったグリーンデザートに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。
4月23日、中2週で迎えた15戦目は、牝馬限定の5歳以上400万下（新潟芝1400m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は徳吉一己騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。
5月7日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上400万下（新潟芝1400m 外回り 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉一己騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。
6月11日、中4週で迎えた17戦目は、4歳以上400万下（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は柴田政人騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。
7月3日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上400万下の小樽特別（札幌ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく10着に敗れた。
7月17日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上400万下（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田政人騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。